患者さん本位のサポートシステムがあります。
治療中の転居をサポートする「転医システム」
患者さんが矯正歯科治療中に転居することになっても、安心してその後の治療を継続してもらえるよう、日本臨床矯正歯科医会では、転居先にできるだけ近い矯正歯科をご紹介する「転医システム」を構築しています。ご紹介するのは当会所属のオルソドンティストで、治療費の過不足も当会の取り決め事項に沿って精算されます。
不測の事態をサポートする「治療継続支援システム」
万が一、主治医が急な事故や病気などで診療ができなくなった場合、全国に広がる会員同士の相互援助により、治療を進行させます。
さまざまな公益活動を行っています。
正しい矯正歯科医療の情報の提供
ウェブサイトや書籍の出版をとおして、矯正歯科治療のメリット・デメリットを含めた正しい情報の発信に努めています。
特に、ウェブサイトでは2004年3月より「矯正歯科何でも相談」のコーナーを設け、患者さんの悩みに直接お答えする活動も行っています。
「市民セミナー」の開催
日本臨床矯正歯科医会の全国12支部が中心となり、毎年で「市民セミナー」を開催しています。
本セミナーでは、8020推進財団、日本矯正歯科学会、日本学校歯科医会、歯科医師会、教育委員会などのご協力を得て、咬み合わせの大切さに関する講演や代表的な不正咬合とその治療法をパネルなどで紹介した展示コーナーなど、インターネットや書籍とは違う、人と人との直接のふれあいによる啓発活動を行っています。また、会場では会員オルソドンティストによる「歯並び無料相談」を併設し、非常に好評をいただいています。
「ブレーススマイルコンテスト」の開催
日本臨床矯正歯科医会では、8月8日を「歯並びの日」と制定し、毎年「矯正装置(ブレース)がついた笑顔」の写真コンテスト「ブレーススマイルコンテスト」を開催しています。
矯正歯科治療を積極的に受け止め、エンジョイしている患者さんの笑顔の写真とコメントから入賞者を選び、表彰しています。