Vol.02 「第6回ブレーススマイルコンテスト」表彰式レポート|vol.02 第7回ブレスマレポート:トレンドウォッチ:本会の活動・ニュース|質の高い矯正治療と安心の提供に努める矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

Vol.02 「第6回ブレーススマイルコンテスト」表彰式レポート

「第6回ブレーススマイルコンテスト」表彰式レポート
「自分のコンプレックスを愛せるようになりました」出崎朝子さん

【札幌大会賞】『見て!!私のコンプレックス』
出崎朝子さん(27歳/大阪在住)
次は優秀賞2作品の発表です。まず一人目は、大阪在住の出崎朝子さん。
作品名は、『見て!!私のコンプレックス』です。
歯並びの悪さと、あごが出ていることが長年のコンプレックスだったという出埼さん。そのコンプレックスを改善するために決意したのが、外科手術を併用した矯正歯科治療でした。


治療先をどのように選ばれたのですか?
以前通っていた一般歯科の先生に咬み合わせが悪いことを相談したら矯正歯科の先生を紹介してもらえて、2年前に初めて矯正歯科に行ったんです。信頼している先生からの紹介だったので、まったく不安なく矯正治療をはじめることができました。
4月に外科手術を受けるとのことですが、今の心境は?
正直言って、手術をする不安より、コンプレックスが解消される歓びのほうが大きいですね。手術を受けると、あごの形は変わります。つまり、このあごの形は今だけのもの。そう思うと、長年のコンプレックスだった自分のあごを愛してあげようと思えるようになったんです。
だから応募作のタイトルも『見て!!私のコンプレックス』です。
こう思えるようになったのは、自分にとってかなり大きな変化ですね。
応募作は、どなたが撮ったものですか?
カメラを勉強中の友人が昨夏、地元の海で撮影してくれました。今回、表彰式にもその友人と一緒に来ています。表彰式が終わったら、二人で札幌の雪まつりや小樽を見て回るのが楽しみです。

今の段階で、治療してよかったと思えることは何かありますか?
今は外科手術にそなえて「術前矯正」(※)をしているところで、この先も治療はまだまだ続きます。でも、すでに自分の歯を大事にしようという気持ちがわいてきました。
歯みがきにしても、これまではうわべだけザッと磨いていたんですが、今は歯の1本1本を意識して、ていねいに磨いています。治療前はむし歯も6本くらいあったのですが、これからはむし歯なんかできないように、自分の歯を大切にしていきたいと思っています。
やわらかな雰囲気が印象的な出崎さん。これからの治療、がんばってくださいね。
※術前矯正:手術後に歯が咬み合うように行う、術前の矯正歯科治療。
「「部活に治療に全力投球!」宇野澤萌さん

【優秀賞】『Enjoy & High School Life』
宇野澤 萌さん(16歳/千葉在住)
続いて二人目の優秀賞に選ばれたのは、千葉県在住の高校1年生、宇野澤 萌さん。
作品名は、『Enjoy & High School Life』です。
高校生らしく表彰式に学校の制服で参加してくれた宇野澤さんは、ブレース スマイル コンテストへの応募3度目で、みごと賞に輝きました。

これまでの2回はどんな写真で応募したのですか?
どれも部活のソフトテニスをしている写真ばかりです。ソ
フトテニスは中学から始めて、今も毎日しています。一日の中心が部活といってもいいくらいです(笑)。
受賞作も「これから部活」というシーンですか?
はい、そうです。去年の夏休み、朝7時頃に練習のために家を出たところをお母さんが撮影してくれました。


治療を始めた理由はなんですか?
デコボコだった歯並びを治すためです。乳歯のときは揃っていたのに、永久歯に生えかわってから、だんだんガタガタになってきたんです。最初は治療するのがイヤでした(笑)。痛いって聞いていたから。でも、先生のところでいろいろ話を聞くうちに、歯並びがキレイになるんだったら、やってもいいかなと思えてきました。
実際、治療の痛みはいかがでしたか?
ブレースをつけてすぐは痛かったです。でも、はじめたからには頑張ろう! と思ったのと、歯が揃ってくるのを見ると気持ちいいし、今はやってよかったって思えます。
そんな宇野澤さんの将来の夢はなんですか?
体を動かすことが大好きなので、体育の先生になりたいです。
安定した咬み合わせは、将来の夢をしっかりバックアップしてくれることでしょう。
出埼さん、宇野澤さん、受賞おめでとうございます!

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