Vol.06 第8回「ブレーススマイルコンテスト」表彰式と、舞台裏|vol.06 第8回ブレスマレポート:トレンドウォッチ:本会の活動・ニュース|質の高い矯正治療と安心の提供に努める矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

Vol.06 第8回「ブレーススマイルコンテスト」表彰式と、舞台裏

第8回「ブレーススマイルコンテスト」
第8回「ブレーススマイルコンテスト」
第8回「ブレーススマイルコンテスト」 表彰式が始まってしばらく経った頃、「それでは、第8回『ブレーススマイルコンテスト』受賞者の表彰に移らせていただきます」と、司会の小林真実子さんが受賞者の名前と応募時に寄せられたコメントを読み上げていきます。
 まずは東京大会賞の発表から。248作品の中から選ばれたのは——–。
「作品タイトル『矯正に勝つ!』」。板橋区在住の黒澤柊子(とうこ)さんです」
 会場からは大きな拍手がわき起こり、ステージのスクリーンには空手の練習着を着て凛々しい笑顔を見せる、黒澤さんの受賞作品が大きく写し出されました。

黒澤柊子(とうこ)さん
東京大会賞 「矯正に勝つ!」
 黒澤柊子(とうこ)さん(東京都)

黒澤柊子さんの写真コメント
小学校3年生から矯正をはじめました。
大変なことはたくさんありましたが、
その中でも空手の組み手で矯正器具があたり、こわい思いもしました。
でも最後までやりとげてきれいな歯を手に入れたいです。
そして思い切り組み手の試合ができるようになって優勝したいです。



第8回「ブレーススマイルコンテスト」 「空手も矯正も、自分からやりたいって言いました。キレイな歯並びになれる日を目指して、これからもがんばっていきます」とスポーツ少女らしく、元気いっぱいに話してくれた黒澤さん(11歳)。賞状と記念品、そして主治医の先生から花束を受け取ったときも「ありがとうございました」と大きな声で答える姿が印象的でした。
 これからも空手と治療を、楽しみながら両立させてくださいね。
第8回「ブレーススマイルコンテスト」
次は、優秀賞2作品に選ばれたお二人の表彰です。
一人目の優秀賞受賞者は——–。
「作品タイトル「まぶぴー」。北海道在住の熊谷さくらさんです」

熊谷さくらさん
優秀賞 「まぶぴー」
 熊谷さくらさん(北海道)

熊谷さくらさんの写真コメント
兄の運動会で撮影した写真です。
まだ矯正をして1年くらいですが、
治療前よりかわいくなった様な…親ばかです。
ごめんなさい。



続いて二人目の優秀賞受賞者は……。
「作品タイトル「母娘(おやこ)でお揃い!ブレーススマイル」。大阪府在住の金輪智彰(ちあき)さんです」

金輪智彰(ちあき)さん
優秀賞 「母娘(おやこ)でお揃い!
  ブレーススマイル」
 金輪智彰(ちあき)さん(大阪府)

金輪智彰(ちあき)さんの写真コメント
高校生の娘が先に治療を始め、どんどんそろっていくのをみて、
私も『えいっ!』と始めました。
当時49歳という年齢で少なからず不安もありましたが、
長年のコンプレックスだった歯が揃っていくのをみて、
矯正治療を始めてよかったと思っています。
娘とは、痛みの相談や歯の手入れの相談など励まし合っています。
心強い矯正仲間です。



優秀賞 「まぶぴー」 壇上で「治療が終わったら、今は食べにくいペッツとハイチュウを食べたいです」と答えてくれた熊谷さん(11歳)。将来の夢は、あのAKB48に入ることだとか。輝く笑顔で、ぜひ夢をつかんでくださいね。
優秀賞 「まぶぴー」
 そして、金輪さん(50歳)は、お嬢様の美紗子さん(18歳)と仲よく壇上へ。そして、ユーモアたっぷりに「娘の整っていく歯並びに影響されて、私が49歳で治療を始めたら、まわりの同世代の女性たちがたくさん後に続きました。私、関西方面で矯正の広報活動をしています!」とコメント。会場からは笑いと拍手がわき、場の空気が一気に和やかに。また、お嬢様の美紗子さんも、「母と一緒に治療をしているので、食後は歯のどこに何が詰まっているかを言い合ったりできて楽しいです」と笑顔で話してくださいました。
熊谷さん、金輪さん、受賞おめでとうございます!
第8回「ブレーススマイルコンテスト」
 そして、最後はいよいよ最優秀賞受賞者の表彰です。
第8回「ブレーススマイルコンテスト」最優秀賞に選ばれたのは……。
「作品タイトル『北アルプスをめざして!!』、大阪府在住の山本広美さんです」
 司会者の声と同時に、ステージのスクリーンに、登山姿の山本さんがさわやかな笑顔でピースサインをする受賞作品が大きく写し出されます。

山本広美さん(大阪府)
最優秀賞受賞者 「北アルプスをめざして!!」
 山本広美さん(大阪府)

山本広美さまの写真コメント
60才になってから山登りを始め、
身体を動かす事により、何事にも前向きに!
昨年末、矯正歯科にトライ!
まわりからは今さらと思われながら、
矯正の装置や歯の微妙な変化を楽しんでいます。
そして、北アルプスをめざすトレーニングを
している今日この頃です。



山本広美さまの写真 受賞作品の口もとにはカラーゴム(※)をつけたブレースが。よく見ると、ステージ上で満面の笑みを浮かべる山本さん(61歳)の口もとにも、カラーゴムがついています。 「60歳を過ぎてから矯正を始めたいという私の思いを受け止めてくださった主治医の先生に感謝いたします」と壇上でコメントした山本さん。決して60代とは思えないその若々しさに、会場からまたもや大きな拍手がわき起こりました。
山本さん、本当におめでとうございました!
※カラーゴムは正式には「カラーモジュール」といい、ブラケットにワイヤーを固定するために使われる小さな輪ゴムを指します。カラーモジュールには目立たない色のほか、ブルーやピンクなど、カラフルな色もあります。
点線
ブレーススマイルコンテスト「ブレスマ」こと「ブレーススマイルコンテスト」は、毎年開催されます。
 2013年も、初夏から作品の募集が始まる予定。現在、矯正歯科治療中の方あるいは家族や友人などが治療中という方は、素敵な思い出のひとつとして、とびっきりの笑顔で「ブレスマ」に応募してみては?
 来年、このトレンドウォッチに登場するのは、今この記事を読んでいる”あなた”かもしれません!
<ブレーススマイルコンテストについての最新情報は、矯正歯科医会のホームページをご覧ください。>
次のページでは、最優秀賞に輝いた山本広美さんの治療のきかっけや現在の思いをご紹介!
第8回「ブレーススマイルコンテスト」 第8回「ブレーススマイルコンテスト」