和やかに始まった表彰式。
壇上にもスクリーンにも笑顔があふれて
■日本発の「ブレスマ」がさらにワールドワイドに!
午後1時30分。いよいよ表彰式の始まりです。
まずは日本臨床矯正歯科医会(以下、矯正歯科医会)の会長である富永雪穂先生のごあいさつ。その中で、「ブレスマ」がますます国際的な展開になってきたというお話がありました。実は、一昨年の韓国、昨年の台湾に続き、来年からはシンガポールでも「ブレース スマイル コンテスト」が開催されることが決まったのです。
表彰式会場には、韓国、台湾、シンガポールを代表する矯正歯科団体の代表者もお見えになり、今後のさらなる発展を予感させました。
■前回の覇者からの応援メッセージの紹介も
その後、「ブレスマ」の最近5年間の受賞者の作品がスクリーンに映し出された後、昨年、第11回 最優秀賞を受賞した和歌山県在住の橋本夏果さんから届いた”応援メッセージ”が紹介されました。
真っ赤なスイカを手にした夏果さんの笑顔は、まるでお日様のようで印象的。お名前とぴったりの爽やかで元気な作品ですね。夏果さん、素敵な応援メッセージ、ありがとうございます!
■千葉大会賞は、千葉市在住の村上のの子さん
さて、ここからは受賞者の表彰です。
まずは開催地である千葉県で活動する、矯正歯科医会・千葉支部の先生たちが選んだ千葉大会賞の表彰から。
壇上のスクリーンに大きく映し出されたのは、ブルーの服とメタルのブレースの組み合わせがチャーミングな、千葉市在住の村上のの子さん(12歳)の作品『自慢の笑顔』!
人なつっこい笑顔がチャーミングな、のの子さん。治療中であっても、歯並びが整ってくると笑顔に自信がもてるのですね。受賞おめでとうございます!
(村上さんの喜びの声は、のちほどご紹介いたします)
■優秀賞1作品目は、広島県在住の小木戸胡春さん
続いては、審査員特別賞の発表です。
続いては、優秀賞に選ばれた2作品の発表です。
そのうちの1作品に輝いたのは、広島県三次市在住の小木戸胡春(こきど・こはる)さん(13歳)の作品『夏のアスレチック』!
学校の関係で、本日は残念ながらご欠席となった胡春さんに代わって、主治医の森本徳明先生が賞状を受け取りました。
そして、小木戸さんからは受賞の喜びを直接声で伝えたいと、素敵なビデオレターが届けられました。その元気なメッセージをご紹介しましょう!
ビデオレターの最後は主治医の先生にぺこりとおじぎをして締めくくってくれた胡春さん。主治医の森本先生からは、「今回の受賞も小春ちゃんが、がんばってきたからだと思いますよ。おめでとう!」とのコメントがありました。
元気な笑顔が印象的な小木戸さん、受賞おめでとうございます!
★次のページでは、第12回「ブレスマ」の優秀賞2作品目と最優秀賞をご紹介!