2010年6月27日(日)、「笑った時の口もと気になりませんか? 楽しくわかる矯正歯科治療 -見て、聞いて、触って、体験して、相談して-」をテーマに、日本臨床矯正歯科医会と同会神奈川支部共催の「市民セミナー in えびな」が、海老名駅近くの海老名文化会館 大ホールにて開催されました。
この市民セミナーは歯並びの日(8月8日)を記念して、矯正歯科治療の正しい知識の啓発・普及活動の一環として、平成5年より毎年全国各地で開催されており、神奈川県では今年で7回目となりました。
今年は、より多くの方々に効率良く参加いただくために、午後1時からの3部制とし、各部の定員を50組(100名)という形式を導入いたしました。各部の参加率は、I部80%(40組)、II部88%(44組)、3部76%(38組)、計81.3%(122組)と高い参加状況となり、例年同様、盛況なセミナーとなりました。当日は、日本歯科新聞の取材を受けました。
開催内容といたしましては、参加者に 1.「お口の筋トレ」体験コーナー、2.「むし歯予防法」学習コーナー、3.矯正歯科治療症例展示コーナー、4.矯正歯科個別相談コーナーといった4つのプログラムをスタンプラリー形式で回っていただき、最後に矯正歯科医会神奈川支部会員である島田 正先生による「矯正歯科治療、いつ?どこで?」と題した講演を聴いていただきました。
そして講演後に、全てのスタンプを集めた参加者に対し、抽選で矯正歯科医会監修のMOOK本やむし歯予防用品をプレゼントいたしました。
各コーナーとも開始時間と同時に参加者であふれ、いろいろなプログラムに参加しながら、お口の中の正しい舌の位置やブラッシング法について体験したり、各種矯正装置や治療例の模型を手にとって見たり、歯並びや咬み合わせに関する悩みや治療の疑問点などを個別相談コーナーで質問したり、多くの参加者の方々で活気にあふれていました。
最後にこのセミナー開催のためにご協力いただいた多くの方々に対し感謝するとともに、今後も神奈川支部会員が力を合わせ、この活動の発展のために努力していきたいと思います。