Q4悪い咬み合わせを放っておくとどうなってしまうのですか?(基本的な疑問)|未分類記事|質の高い矯正治療と安心の提供に努める矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

Q4悪い咬み合わせを放っておくとどうなってしまうのですか?(基本的な疑問)

悪い咬み合わせとは咬み合わせが不健康な状態にあることを意味します。
咬み合わせを不健康な状態で放っておくと虫歯、歯周病、顎関節症や顎機能異常などを起こしやすくなります。さらに、消化器官の第1段階として食物をかみ砕き、唾液中の消化酵素アミラーゼ(デンプン分解酵素)と食物をよく混ぜ合わせる機能が十分に発揮されないため胃から後の消化器官に余分な負担をかけることとなります。場合によっては、あごの正常な成長発育を障害したり、あごの形を歪めてしまうこともあります。
あるいは、「サ行」や「タ行」などの発音が不明瞭になることもあります。